2024年合衆国大統領選挙の今年、数々の訴追・裁判が進行中にも関わらず共和党支持層で高い支持率をキープするトランプ前大統領。民主党側ではバイデン再選支持でまとまるはずが、イスラエル・ハマス戦争勃発でイスラエル支援に注力するバイデンに対して民主党支持層の若いリベラル派が反発、バイデン再選キャンペーンに暗雲が漂いはじめた。バイデンとトランプの支持率はずっと拮抗しており、トランプを批判する共和党穏健派-今や少数派になった-がいよいよ危機感をもっている。
トランプ政権でホワイトハウスの実務に就いていた女性補佐官3人組-アリッサ・ファラ・グリフィン元ホワイトハウス広報部長、サラ・マシューズ元ホワイトハウス副報道官、キャシディ・ハッチンソン元ホワイトハウス補佐官がABCジョナサン・カールのインタビューでその不安を吐露している。彼女たちはいずれも、1月6日米議会襲撃事件の調査でトランプを告発する重要証言を行った反トランプ派共和党員。このままトランプが共和党次期大統領候補に選出されるなら、共和党を離反するしか選択肢はない。

