1月23日ニューハンプシャー州で実施された共和党予備選では、予想通りトランプがトップだったが、ニッキー・ヘイリーも意外に健闘したと言える。各候補の獲得した票集計は以下のとおり。(日本時間で1月26日11時時点、開票率95%)
- トランプ:176,004票(54.3%)
- ヘイリー: 140,096票(43.2%)
今回のニューハンプシャー州予備選は、同州で過去最多の投票者数だったという。注目すべきは、同州の無党派層の6割が、ヘイリー候補に投票したという事実。そして、有権者の44%が、トランプが有罪判決を言い渡された場合「大統領に不適格」と考えているという出口調査結果。トランプが共和党代表候補に選出される可能性は極めて高いが、本選では前回よりもバイデンに差をつけられて負ける可能性も高い。共和党穏健派でバイデンに鞍替え投票する可能性もあり、無党派層の大半もバイデンを選ぶ見込みが高いからだ。
共和党の次回イベントは2月8日のネバダ州とバージン諸島の党員集会。予備選は2月24日サウスカロライナ州。ヘイリー候補がかつて州知事を務めた故郷だが、ここでヘイリーがどれくらい持ち堪えるか。大方の予想ではサウスカロライナ州でもトランプ勝利とされている。
